お脳の老化。

まぁツイッターとかでも言ってるんだけども、何か新しい技術とか取り組みとか商品だとかビジネスモデルとか、とにかくなんでもいいんだけど新しいものを見たときに自分の経験と体験と知識と常識とかいうやつから総合的に判断して
「ダメだよこんなん」
と見た瞬間に言っちゃうのって脳みそが老化してるってやつだなと思うようにしてる。

ある程度精査して、いろいろ比較とか考慮とか状況とかさまざまな材料と突き合わせてみてから「ダメだなこれ」というのとは訳が違う。

うちの仕事場は平均年齢が非常に高いので、よくテレビのニュースやらワイドショーでの話題に対して「ダメダメ」と言ってるご老人を見たりするわけだが、見た瞬間に言ってるので思わず「なんだコイツ」と思ってしまったりとかもする。

でもまぁ新しいモノにたいして拒否反応が出てしまうのはわかる。
こう言っている自分でも脊髄反射的に拒否反応を示してから「おっとっと」と思ったりすることも少なくない。
だからある程度気をつけていきなり否定しないようにはしているつもり。

まず自分の中での第一印象で「ダメ」だと思ったらそれはなぜなのかを洗い出してみるとかしてもいいだろう。
別にダメだと結論づけるのが悪いというわけでもなければ、最終的に必ず肯定しなければならないというわけでもない。

単に中身の確認もせずにダメだということが良くないよねと感じるのであって。
中身みた結果「やっぱりダメだったよ」というのであれば、ふーんそうなのか~とは思うけれども。

中身に興味がないならダメと言わずにふ~んとかへぇ~とか言っておけばいいだけなのである。
なんでもかんでもマルかバツかで仕分けなければいけないというわけでもあるまいし。

 

しかしまぁワイドショーのグルメコーナーとかお取り寄せコーナーですら
「まずそう」だとか「こんなんうめぇわけねーよ」とか誰に聞かれるでもないことについていちいちコメントしてるのもどうなんだろうかなと思わなくもなく。
自分の経験やら体験の中でそりゃ旨いもの不味いもの様々あったんだろうけれども、それを物差しにしていちいちコメントされてもなぁという感じ。
まぁこの手合いは勝手にテレビと話してるだけなんだからほっときゃいいんだけどもさ。

なんかあれよね、書いてて思ったんだけどこういうタイプの性格って共感能力や想像力に乏しいのかなとふと思った。
自分の体験外のことに関しては共感出来ないというか、見聞きしてきたものがすべてなんだろうかな。

しかしながらそういうのもアリっちゃアリなんだろう、多分。
いつも思うのは多様性の確保の必要性だったりもするので、案外自分のようなタイプがコロっと逝ってしまう局面でこういうガサツで無神経なタイプが生き延びたりするんだろうからこういうのも必要な因子なんだろう、きっと。

ということで、気には入らないけど完全に否定する理由もなく、まぁお脳が老化してる人間やら硬化してる人間、自分とソリが合わない人間にも案外必要性ってのはどっかにあったりするんだろう。
別に自分だけが賢いというわけでもなかろうに、と考えるようにはしている。

そういう風に出来てるんでしょう、きっと。

ま、老化した細胞から新陳代謝するようにはなっているわけだろうし、ほっときゃいずれいなくなるんだよね、人間って。